食べるものが体を作ってると思うし、赤ちゃんの体はまっさらで変なものたべさせられん責任も感じるし、そもそも食いしん坊で食への興味は強いから、離乳食の本は結構読んだと思う。真面目に市のやってる離乳食講座にも出席した。
でもなんやろう、なんかしっくりこん。
赤ちゃんのご飯ってこんなたいそうなもんなん?
0歳児にレバーとかほんまに食べささなあかんのかな?動物の内臓やで?
アレルギーの原因を私が作ってあげてたらどうしよう、まじで。。
って、感じながらも日々新しいレシピにチャレンジしたり、タンパク質もあげないって決める勇気が出ずにちょろちょろあげたりやめたりおろおろ不安になったりしてたときに、ふと読んだこの本。
なんかぶわーーーーって気持ちが一気にすっきりした。すごい納得。
ぐっときたあたり抜粋。
・離乳食が一生の腸内環境を決めると言っても過言ではありません。そして、それはおのずと免疫力の高さにもつながっていくわけです。
・貧血だからと言って、誰にでもレバーを食べさせることには反対です。とくに乳幼児にレバーは合わないと思います。
・夏には夏の露地で採れるものを、冬には冬の露地で採れるものを体に取り入れるのが最も自然で体に合っています。
・こういうメニューなら子供が喜ぶとか、こういうものでないと食べないと思い込んでいるのは、子どもに迎合しすぎではないでしょうか。
そうやんな、やっぱりそうやんな。ああ(涙)
好きそうやしバナナめっちゃ食べさせてたけど、バナナは熱帯の果物やもんね。そりゃ体からいえば違うよね。。
こねくり回して離乳食つくらんでもシンプルでいいんやなって思った。
これからは蒸し器で季節の野菜蒸して、柔らかめに炊いたご飯と一緒に出してあげようと思う。
自然派志向で違和感感じながら一生懸命離乳食取り組んでるママに読んでみてほしい本です。
追記:
赤ちゃんが一歳を過ぎたころ、もう一冊頼りになるレシピ本を見つけました。
赤ちゃんの頃から本物の和食を食べさせてあげたいという方におすすめです。